カンジタ治療にはロコイド軟膏薬よりカンジダ市販薬のロテュリミン

性器カンジタ症で産婦人科にかかると、塗り薬としてロコイド軟膏薬をよく処方されるそうですね。CMでやってるフェミニーナ軟膏とは違い、聞いたことの無い名前だったので、どんな薬かちょっと調べてみました。

ロコイド軟膏は、ステロイド剤に分類されるため、その主な効用は痒みを抑えることだそうです。でも、ステロイドと言えば、過剰な免疫反応を抑えることで痒みを抑えるので(そのため、蕁麻疹やアトピー性皮膚炎でも痒み止めのためによく用いられるみたいです)、それだとかえってカンジタ症を悪化させてしまうのでは、と疑問に思いました。

しかし実際は、抗真菌薬でカンジダ菌が減った後にまだ痒みが残ることはよくあり、それを止めるために弱いステロイド剤を使うことはよくあるそうです。そして、免疫がちゃんと回復していれば、その弱いステロイドくらいではカンジタが再発することも無いため、産婦人科ではよくこうした治療が成されているとのことでした。

カンジダ性亀頭包皮炎にはロテュリミン

カンジダ性亀頭包皮炎になった場合、ラミシールを塗るのが一番効果的と思っていたのですが、実はそうではないそうですね。

詳しく言うと、ラミシールも抗真菌薬であるため(カンジダ菌も真菌の一種です)、一応はカンジダ性亀頭包皮炎にも効くのですが、それよりももっとドンピシャで効果のある薬が本当はあるのだとか。

それは何かと言うと、ロテュリミンAFです。これもラミシールと同じ抗真菌薬なのですが、強力有効成分であるクロトリマゾールが、カンジダ菌の代謝を阻害して死滅させることができるため、ラミシールよりもカンジダ性亀頭包皮炎にかなり効果的なのだとか。

しかし、日本でこのことはあまりまだ知られていないそうです(アメリカだとこのロテュリミンAFの方が、カンジダ性亀頭包皮炎の治療薬としては一般的だそうです)。女性がカンジダになった場合は、ラミシールを使うのが当たり前なので、てっきり男性もそうなのだとばかり思っていました。

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